北海道/オホーツク/津別町に建設中の認定こども園ですが、

納めた家具の一部を紹介します。

入口のロングカウンターテーブルです。

園児の入口を入って一番初めに見えるところにあり、実に迫力があります。

これは、山上木工、若手エースの大川くんが製作してくれました。

 

大きさは7m×0.8m×0.5mのロングカウンターで2分割した形状で、

天板は広葉樹のタモ、腰パネルは針葉樹の積層材をNC工作機械での削り出しました。

弧は、R10000の非常に緩やかな綺麗な曲線を描いております。

工場での部品加工の機械精度と、大川くんが組立精度のコラボレーションで

短納期にもかかわらず、現場でもバッチリ納められました。

 

大川くんは、家具のメッカ旭川の家具メーカに在籍し、

数年前、生まれ故郷である津別町に戻ってきて縁あって山上木工に勤めております。

現在、ISU-WORKSの売れ筋であるGシリーズと、新製品のISU-PAPYRUS、MAYを彼一人で担当しており、

他にもOEMや特注の仕事も難なくこなしてくれます。

また、仕事に対して情熱と責任を持って仕事をしてくれているので、

若手ながら非常に詳しく皆さんから厚い信頼を置かれています。

 

現在、世代交代の真っただ中にいる山上木工ですが、

これまで培ってきた先代・先輩方の偉大な実績や考え方を継承しつつ、

新たな時代に合う会社を目指して参ります。

そして、全国区ともっと勝負し、知名度を上げて、

微力ではありますが、山上木工もオホーツクや津別町を盛り上げる力になれるよう努めて参ります。

 

みなさん、どうか今後とも応援宜しくお願い致します！

 

YUICHIRO