山上木工

機械納入

2016/2/2

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この日が待ち遠しかった、、

本日新しい機械が納入されました。

 

今朝の気温はマイナス22度。泣

 

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朝8時から工場へ搬入開始。

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外は最高の天気です。

 

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導入した機械は、

 

DMG森精機製、複合加工機「NTX1000 2ND GENERATION」

 

YOUTUBE:https://youtu.be/UvwoVHsWK_E

 

 

私たちの得意分野としては、30年以上前から続くNC特殊加工の分野です。

同時5軸大型NC工作機械を含むNC工作機械が8台有していました。

しかし、効率が悪い作業分野がありました。

複雑な脚モノの加工です。

治具を使ったりすることでは製作できるので、今の設備でもモノにすることはできましたが、

時間と労力がかかっておりました。

最近は、椅子の製作や、同時五軸を必要とする複雑な加工がとても増えてきており、生産効率を上げるため、

複合加工機と呼ばれる、旋盤軸が付いて且つ同時5軸制御でミーリング加工を行える最新の機械を探していましたが、

昨年、いま流行の「ものづくり補助金」が採択されたため、導入する運びとなりました。

補助金なしの私たちでは、買えません笑

 

 

まず、これまでの設備と大きな違いとして、

上記リンクのYOUTUBEでも分かるように、これは「鉄」を削るために作られた機械です笑。(私たちは木工ベースでの使用となりますが)

木工分野だけしかしていないと、なかなか鉄工の分野にいきません。反対も一緒です。

大きくジャンルが異なる分野であれば当然でしょう。

しかし、車が良い例で、昔は電気とガソリンは別の分野であった車は、

現在「ハイブリッド車」という形で主流ですよね。

 

同じように、

私たちは、木と鉄が上手くコラボレーションした「ハイブリッドデザイン」でも、

私たちの社内で「木」と「鉄」の加工を一貫して製作できることを目標としています。

非効率と思われるかもしれませんが、

デザイナーとの仕事であれば意思統一が図れるメリットや、

さらに仕事の幅を広げるメリットもあります。

「ひとまず、自分たちでやってみる!」という、社長のこれまで続けてきたスタンスは、

これからも継続し、他には真似できない会社を目指して邁進して参ります。

 

 

YUICHIRO